2018年福井国体レースレポート

10月7日(日)に開催された、福井国体のレースレポートをお送りします。

またも、台風の影響にてスプリントに変更。。。
自然には勝てないことを再確認するシーズンになった気がします。

会場と実家が近いということもありたくさんの応援を頂きました。
しかし、結果はついてこず25位。
トップ選手不在ということを考えると、情けない結果でした。

まだいけるという感覚と現実のギャップは大きいですが、引き続き頑張ります。

それではレースレポートをどうぞ!

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いよいよ迎えた福井国体。

国体正式競技になって間もないトライアスロン競技だが、暖かい応援のもと、真剣勝負ができるのは幸せだなとかんじた。

〇スイム

ウォーミングアップの感覚は最高。

ここ最近で一番泳げている感覚があった。

過信ではなく、小学生のころから面倒を見てくれている、兄貴のようなコーチからもそう見えていた。

少しくらい遅れても、絶対復帰できると思っていた。

しかし、そううまくはいかなかった。

スタートでワンテンポ遅れてしまう。

そして、なぜだかうまく泳げない。

うまく回らない腕、いつも通り体を保持してくれない体幹、打つだけ無駄な脚。。。

決して無理な展開を想像していたわけではない。

自分と周りを比べ冷静に考え練ったレース展開だったが、絵空事にしてしまった。

何があってもここまで落ちないだろうと思っていた集団までドロップしていた。

でも、あきらめるわけにはいかない。

そんな気持ちでバイクに飛び乗った。

〇バイク

スイムが出遅れたとはいえ分単位で遅れているわけではない。

スプリントなのでどうにでもなると思いバイクに飛び乗る。

今回は飛び乗りが非常にうまくいき、前を追う。

次第に強くなる雨に視界を奪われながらも、前の集団を見据える。

浅海選手、山崎選手、岩本選手、小林選手らを中心に集団を活性化させる。

2周目の折り返しで、第2集団をとらえる。

しかし、様子がおかしい。

メンバーを見る限りでは間違いなく逃げ切れるような集団だった。

集団のしっぽにつき、徐々にポジションを上げる。

想像はついていたが、前の集団でチームメイトが逃げている選手がふたをしている。

ロードレースを知っている選手からしたら当たり前の出来事だが、知らない選手からしたら不思議な出来事だったのだろう。

「そいつが引くわけないだろ!前に出さすな!」

そこから集団のスピードが活性化する。

3周目の折り返しを過ぎて、先頭集団をとらえる。

しかし、またも集団が緩む。

間髪入れずに、珍しい選手からカツが飛ぶ。
まぁそのあと補給食食べていたの目撃したけど。

結局引ける選手が間を埋めにかかり、ラスト100mで先頭を吸収するというおいしい展開でバイクが終わった。

〇ラン

バイクまでの展開は良かった。

しかし、結局は走れる選手しか勝てない。

遠ざかっていくみんなの背中を見てそう思った。

必死についていくが、脚が言うことを聞かない。

久しぶりに足がつる。

止まらない応援に対して、止まりそうな脚。

ただがむしゃらに、必死に走った。

結果が出なくても走るしかなかった。

〇総括

ゴール後、たくさんの方に出迎えてもらった。

誰よりも早く昔からお世話になったコーチが出迎えてくれた。

なぜ僕より先に泣いているのか(笑)

でも、こうして感情を共有できるっていうことがスポーツの価値なのだろうと思った。

もちろんこの世界では強い選手でいなければならない。

しかし、応援してもらえる選手でいなければならないと実感した。

記録こそ大したことはなかったものの、私の記憶には強く残るレースになった。

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